· 

トランプと算数 番外編 九九ゲット

小学生低学年STEAMクラスの担当 西村です。

今日は、幼稚園年長の生徒がお休みだったので、小学2年生のA君だけの授業となりました。11でトランプをするのもおもしろくなさそうなので、今回も息子のSが手伝ってくれました。

 

2年生一人だけということで、前に我が家で作った「九九ゲット」というゲームをすることにしました。

最初にホワイトボードに九九表をつくりました。2年生の3学期ということで、学校ではすでに九九は終わっているはず。すらすらとこたえてくれていましたが、7の段ぐらいからちょっと自信なさげになっていました。

以前2年生が二人だった時につかった九九ゲットというトランプゲームです。

前に、ルールを印刷してくれたよね?とA君が言ってくれたのでお互いすぐに思い出すことができました。

 

使うものは

        トランプ(ジョーカーはなし) 52

        九九の答えカード あるいは九九の答えの数字をランダムに表示するもの(くじびきアプリなど)

        点数用のコインなど

 

カードのルールは

        1〜9の数字カード そのままの数字として使う

        10 のカード どの数字としても使える

        J のカード 1として使う

        Q のカード 2として使う

        K のカード 3として使う 

となります。

 

 

ルールをおもいだしたところで、A君とSでやってもらいます。私は記録をしたり、A君にアドバイスをする係。

なかなかうまく組み合わせることができず、二人とも苦労していましたが、1回戦はA君の勝ちでした。

という追加ルールを採用したところ、白熱してきました。これは、慣れの問題もありますね。この数を作るには、この数とこの数を足し引きするといい、というのが、わかるようになると、強くなると思います。

2回戦の結果はこんな感じ。時間切れで6回で終了しました。じゃんけんで決まることもあったので、Sの勝ちになりました。

 

         
  お題の数 A君 S  
  81 3×3×9 (7+2)×(7+2)×1  
  9 (7-4)×3×1(J) (5-2)×3(K)×1  
  24 (4-1)×3 (7-4)×(6-4)×4(10)  
  30 5×(8-2)×1×1 2×3×5×(9-8(10))  
  18 (1+1)×(7-4+6(10)) 出せない  
  45 (7-2)×9×1×1(10) (5-2(Q))×3×(2(Q)+3)  
         

 

感想として、細かく出すのが難しかった、といってくれました。

 

来週は、今週やる予定だった足し算のゲームをやりたいと思います。