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トランプと算数 1 位置の表し方

小学生低学年STEAMクラスの担当 西村です。

小学2年生のA君と、幼稚園年長のB君の二人との授業です。

 

これからしばらくトランプを使っていこうと思います。

 

今日は神経衰弱をしました。裏返しにしたカードを2枚めくって、同じ数字のカードを探す、というゲームですね。見つけたら、もう一度チャレンジできます。

 

最初はバラバラにして、1~4までのカードを使います。私も入って、3人でやってみました。これはB君の勝ち。神経衰弱は得意なんだそうです。

 

次に数字を1~6までにして、ばらばらにひろげてやりました。これは、私が僅差でかちました。二人ともコツがわかってきたようです。

 

そして、今度は横に5枚、縦に5枚きっちり並べてやってみました。「おじいちゃんが、ばらばらにしたほうが難しいって言ってた!」とB君。さすがです、おじいさま。

 

きっちり並べたら、私が圧勝しました。

私「なんで、先生がこんなにとれたんでしょうか?」

A「先生はわかってたから」

私「なんでわかったんだと思う?」

B「こうやって並べたほうが、覚えてることができるから」

お、二人とも鋭い。

 

最後に、二人で戦ってもらいます。ただし、めくるのは先生の私。私にどこをめくってほしいか、「上から1番目の、左から2番目」というように指示してもらいます。指差し禁止です。

 

 

最初、幼稚園生のB君はめくってほしいカードをどう指示していいのか、とまどっていましたが、小学生のA君はScratchでプログラミングをしていることもあってか、すぐに慣れた様子。

 

結果、12枚ずつの引き分けでした。

 

最後は、ババ抜きをして終わりました。