一筆書きとは、同じ線を二度なぞらず(※ 点で交差するのはかまわない)、 筆記具を平面から一度も離さず線図形を描くことです。
この一筆書きを通して、図形の性質を学ぶことができます。
数学の世界では、一筆書きは、トポロジー(位相幾何学) やグラフ理論と通じるものです。
授業10回目となり、 自分の考えの発表が数学者らしくなってきました。
「同じ橋を二度渡ることなく、全ての橋を渡れるか?」 という有名な数学問題「ケーニヒスベルグの橋」も考えました。
偉大な数学者の一人であるオイラーは、「できない」 と即答したそうです。一筆書きの法則を使っていたのです。
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